生きてることは感謝すること                                      食材に… 創ってくれた人に… すべてを育んでくれる偉大な自然に…

阿波忌部の関東開拓の痕跡を辿る①

わたしが歴史に興味を持ち始めたのは、ほんの数年前のことです。

食品メーカーの開発責任者として、地域の生産者のお役に立てるような

商品を開発していくのが使命だと感じたからでした。

初めは、地域の生協理事さんにこだわりコンセプトの生産者を紹介して

頂こうとして問うと、「面白い先生がいるから紹介するよ」と

紹介していただいたのが、元農大副校長をされていた野田先生でした。

野田先生にお会いして情報交換をするうちに、

「まずは地域の歴史や文化・風土を学ぶことから始めなさい。」と指導を受け、

徳島の中山間地に今もなお継承される古代有機農業や

徳島の産業・文化の礎となった、阿波忌部(あわいんべ)の歴史に触れる度に

根っからの阿波っ子として徳島の文化の起源となった弥生末期の物語に

どんどんはまってしまいました。

その歴史の現地視察に連れて行ってくださるのが県立高校教諭の林博章先生です。

林先生は若い頃から環境問題を危惧し地域のリーダーとして活躍されていましたが

今の社会問題を克服するには歴史を見つめ掘り下げ、

そこから何か社会の元気の源を創造することが重要だと感じられ、

徳島・阿波の国の開祖、阿波忌部氏を研究されているのです。(だと思います)


今回は林先生の阿波忌部氏の関東開拓の痕跡を辿る現地調査に

同行させていただきました。


1日目は夕方に羽田で一行が集合し、レンタカーで東北道を北に進み

栃木県佐野市で一泊しました。

2日目は朝から佐野市内の鷲宮(わしみや)神社へ参拝して、

このツアーがスタートです。

佐野市鷲宮神社
***** 栃木県佐野市犬伏下町 鷲宮神社 *****

御神木は樹齢600年の杉。

御祭神は「天日鷲命(あめのひわしのみこと)」

天日鷲命は阿波忌部の祖神で、

その子孫たちが弥生末期から古墳時代にかけて日本各地に

麻・かじ・を植え、農業・養蚕・織物・漁業・製紙・建築・古墳などの

古代文化を伝播させた産業技術集団・祭祀一族として進出しました。

また、その技術力を開拓地での先住民族に惜しげもなく

伝えていったことから、それぞれの土地が豊かになり、

商売や勝運の神としても各地に祀られ鎮座しています。

関東では「おとりさま」といったほうが解り易い呼び名だと思います。


阿波忌部一族は阿波徳島で培ったノウハウを携え、

和歌山・静岡・神奈川・千葉と黒潮に乗って東へ進み、

利根川水系を遡り、関東平野の北方の栃木で今もその痕跡を残しています。

キーワードは「わし」「あさ(麻・房)」「あわ(阿波・粟・安房)」

では、その旅を整理していきます。よろしく!

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ちゅんご

Author:ちゅんご
徳島でのんびりと暮らしながら
いただきマスの言葉を
大切にしたい食いしん坊です!

若い頃から好きな料理に加えて
最近はランニングと山歩きが趣味かなぁ

子供たちが巣立ったので
夫婦と母親の3人暮らしですが
近くに住む娘が孫を連れて
遊びに来てくれるのが楽しみです

はじめて10年たったこのブログも
50半ばを過ぎて環境は変わりましたが
ぼちぼちと綴っていきたいと思います

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