生きてることは感謝すること                                      食材に… 創ってくれた人に… すべてを育んでくれる偉大な自然に…

三嶺からお亀岩避難小屋泊 その②

2017年7月17日

お亀岩避難小屋横に張ったテントで目覚めると、濃いガスに包まれていました。
北側の尾根を越えてどんどんと流れてきます。
きっと稜線は酷い風が吹いているんだろうなぁ。

今日はこの小屋から西へ向かって天狗塚まで登り、
牛の背を眺めて折り返す予定でしたが、
天気や体力を考えて、直に帰路に向かうことにします。

となると出発はゆっくりで良いので、のんびりと朝食を食べ、
ぼちぼちと撤収して、最後にたっぷりの水を補給し、8時前の出発となりました。
小屋のお世話をされている方がトイレ掃除をされているところへお別れのご挨拶に。
この方以外の宿泊者はすべて出発されていました。
土佐弁の豪快な方で、また一緒に呑んで山の話をじっくり聞かせて欲しい。

稜線へ出るとはやり風とガスが酷く、
帽子は飛ばされそうなのでザックに仕舞い西熊山を越えて三嶺に向かいます。
寒くはないけど水滴になってメガネが曇り、前が見にくい状態です。
ササで足元が濡れるのでレインウェアのパンツだけ履いてるけど、
靴はすぐにびしょ濡れになりました。
こんな時のためにスパッツが必要かなぁ~~

それでも西熊山を下ったころから風も収まり、ときどき薄日も射してくるようになり、
昨日通った道なので足取りも悪くないかな。
登りにしては昨日と同じぐらいなペースで三嶺まで帰ってくることができました。
でも、天候の良くない今日もここまでカメラを仕舞いっぱなしです。
コンパクトな防水のコンデジが欲しくなりました・・・

三嶺ヒュッテ
***** 昼食は誰もいない貸切状態の三嶺ヒュッテで *****

トイレを済ませてヒュッテでゆっくりと食事休憩をとりました。

三嶺山頂部の池
***** ヒュッテ側から三嶺山頂を眺める *****

さて、これから標高差1000mの長い下りが続きます。
奥さんはなんども下りで足を痛めてるので慎重に足を進めないと。
標高が低くなると、どんどん蒸し暑さが堪えるようになり、
下りなのになんども水分補給が必要になります。
お亀岩でたっぷり補給した水もあとわずかになりました。

モミの木の登山道
***** モミの林の中で一息 *****

三嶺からの下りは2時間以上かかってしまいましたが、
足を痛めることもなく無事に名頃の駐車場まで帰ってくることができ、
山泊まり初心者のちゅんごたちにとって、思い出深い行程になりました。
涼しくなったころにもう一度来てみたいなぁ

山道をくねくね1時間半ほど下り、吉野川沿いの「貞光ゆうゆう館」という
道の駅の産直でトイレ休憩し、買い物することが多いのですが、なんと気温が34℃。
道中の見ノ越では21℃だったのに・・・家に帰るの怖いぐらい・・・
案の定、帰宅すると蒸し風呂状態。
道具の片づけなどしてると汗びっしょり。
昨夜の山小屋の涼しさが早くも恋しくなりました。


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三嶺からお亀岩避難小屋泊 その①

2017年7月16日

先日の連休、梅雨も明けないのに天気がよさそうなので、
急遽、いつも剣山から眺めて綺麗な山だなぁ~と憧れていた三嶺(みうね)へ
山歩きに出かけることに。

剣山から三嶺
***** 5月に剣山から遥か彼方に見た三嶺 *****

折角の連休だから三嶺から足を延ばして稜線歩きを楽しみ、
人気のある、お亀岩の避難小屋で泊まる予定にしました。

剣山の登山口「見ノ越」からさらに25分ほど奥へ下った
三嶺の登山口「名頃(なごろ)」の駐車場へ着いたのは9時。
おむすびを2個ずつ補給してしっかり支度し、9時半ごろ出発。
頂上までは標高差が約1000mで3時間の予定です。

2時間ほどはモミやブナなどの林の尾根を登ります。
木陰ルートなので涼しいはずなのに登り始めて10分ほどで汗びっしょり。
湿度が高いので体温がどんどん上がってくる感じです。
慣れない山泊まりの荷物がずっしりとこたえてきました・・・
自然林を抜けると見事な眺望が開けてきましたが、
今度はザレて足場の悪い急登に息もキレギレ。

そんなわけで頂上へ着くまでザックからカメラを取り出す余裕もなく、
一枚も写真を撮ってません・・・

三嶺山頂
***** なんとか予定時刻に三嶺山頂1893mに到着 *****

山頂でしっかり昼食を食べる予定にしていましたが、
虫が多くて行動食のアンパンと魚肉ソーセージを詰め込みました。
(ビールも)
これからこの後ろに広がる稜線を西へと歩く予定です。

あまり澄んだ空気ではありませんが、
東の方には剣山や次郎笈まで望むことができ、
360度の眺望が楽しめました。

三嶺より剣山方面
***** 剣山や次郎笈まで見渡せます *****

カラダをしっかり休めて再出発です。

三嶺からの縦走路
***** ササ原の縦走路 *****

宿泊予定の山小屋は西熊山の向こう側にあります。
ここからいくつかの小さなピークを越えながら、
西熊山目指して歩きます。

稜線のササ原歩きは眺めが良くてとても楽しい!
ときどき鹿が現れて鹿道をかけていきます。
でも、足元が見えないほど茂ってるところが多くて、
石や段差になんども足をとられるので、ゆっくり慎重に進んでると
予定よりずいぶんと時間がかかってる感じ。

2時間かかってようやく西熊山への最後の登りにさしかかりました。
振り返ると三嶺からの稜線が優しく続いています。

三嶺から西熊山への縦走路を振り返る
***** 三嶺が遠くなってきたなぁ~もうひと踏ん張り! *****

西熊山山頂1816m
***** 西熊山山頂1816m 画像が悪いので小さく *****

西熊山のピークからは宿泊予定の小屋も見えたので、
頑張って下っていきます。

お亀岩避難小屋
***** お亀岩避難小屋到着*****

へばって休憩ばかりしてたから三嶺から3時間近くかかりました。
もう午後4時近く。
小屋を覗くとすでにたくさんの方々が宴会してます(笑)
つめてスペースをつくるから入りなさいって言われたけど、
こんなこともあろうかとテントを持参してたので小屋の際に張りました。

お亀岩避難小屋でテント お亀岩避難小屋下の水場
***** 夕食と水場 *****

ボランティアで小屋の維持をされてる親切な方がちょうどいらして、
あれやこれやと教えて下さるので、なにかと助かります。
教えの通り、水場は悪い足場を5分ほど下ったところにありました。
たっぷりの水量で冷たくとても美味しい水です。
タオルを濡らして汗びっしょりの体を拭くことができました。
あ~さっぱり!
山泊まりで水の補給ができるのはとってもありがたいです。

夕食は昼に食べ損ねた冷凍炒飯とソーセージなど。

ソーセージ
***** ポテトサラダは泊まりの女性にいただきました *****

そして写真を撮り忘れたのが「蒸しアワビ」
前日に会社の社員さんからおすそ分けでいただいたモノを
蒸して殻から外して持ってきていました。
ナイフでスライスして小屋で呑んでる方々におすそ分けすると、
「山でアワビ!」って、とっても喜んでいただきました。

お腹も膨れてバーボンの酔いもいい感じになったところで、
稜線まで歩いて夕焼けを楽しみます。

お亀岩より夕日
***** 適度な、うす雲が綺麗に染まりました *****

夕陽をズームアップ
***** 夕陽をズームアップ *****

この小屋の常連さんのグループは定期的にここで宴会をしてるそうです。
その方々から夜には薪ストーブのある部屋で炙ったウルメなどをご馳走になり、
炭火の揺らぎに癒されながら楽しい呑み会に参加させていただきました。

すっかり陽も暮れて8時ぐらいになると、
みんなで小屋の外にでて「ヒメホタル」の瞬きを眺めながら呑みました。
空を見上げると天の川と満天の星空が肴です。
無料で無人の避難小屋ですが、トイレや部屋は綺麗に清掃されているし、
薪ストーブがあって、美味しい水が飲み放題。
何と言っても、山好きの人々のコミュニケーションの素晴らしさ、
人気の小屋の理由がわかりました。

疲れとアルコールですっかり酔ってしまい9時にはシュラフに・・・
って、最近は山歩きの記録しか残せてないなぁ。


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プロフィール

ちゅんご

Author:ちゅんご
いただきマスの言葉を
大切にしたい食いしん坊です!

休日はほとんど台所で過ごし
三世代同居で食生活中心の楽しい
田舎暮らしを満喫しています

仕事も食べることばかり
徳島の小さな冷凍食品メーカーで
「食を通して人が幸せになる
社会づくりに貢献する」を理念に
商品開発に奮闘してます

あっ、ちなみに専門はマグロです
あまり登場しませんが・・・

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