生きてることは感謝すること                                      食材に… 創ってくれた人に… すべてを育んでくれる偉大な自然に…

夏本番の吉野川フェス

徳島もようやく梅雨が明け、夏の本番になりました。
阿波踊りに向けて、身も心も、まさしく一番熱くなる真夏です。

そのスタートは毎年7月の最終週末に吉野川から始まります。

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***** 帰宅途中の吉野川河口から *****

この河口から遡って3つ目の橋、「吉野川橋」の南岸から始まります。
~~~吉野川フェスティバル~~~

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***** 昨夜の花火 *****

大きな豪華な花火じゃないけど、
吉野川河川敷の巨大ビアガーデンのような特設会場で
何千人もがビールやバーベキューを楽しみながら
3日連続の花火を楽しみます。
最終日の今夜も友人たちと騒いできますね。


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我が心のイタリアン☆恵比寿アガペ カーザ マナカ

三崎からの電車の中ではウトウトしっぱなしでしたが、
夕方の日のあるうちに予約してあったレストランに着きました。
恵比寿の民家リストランテ「agape casa manaka」です。

一年振りぐらいですが、いつものようにシェフは優しく迎えてくれます。
とても暑い一日だったのでビールで潤したいと思っていたら、
よく冷えたスプマンテを用意してくれていて、嬉しい!

ガラスに映るテーブル
***** ガラス越しの小さな中庭と店内のテーブルがクロッシング *****

変な写真ですが、中庭を撮ろうと思ってたら、
テーブルが重なって窓ガラスに写り込んでしまいました。
でも、なんだかいい感じの絵です‼

カード
***** ウエルカムカードも嬉しいですね *****

前菜は「はじまりのミニャルディーズ」というタイトルで
ガスパッチョ マカロン
「ガスパチョアガペ」
「フォアグラと焼き林檎のマカロン」
「ホワイトアスパラガスのカルボナーラ仕立て」
3つの味と食感の方向性が対極にあるところが可愛い前菜です。

「赤と白」
カプレーゼ
「高知堀田農園のフルーツトマトとピエモンテから生リコッタのカプリ」
このカプリにはいつもシビレます。白ワインで

「緑色の海」
スープ
「真鯛とモロヘイヤのスープ」
一口いただいて涙が出そうになるぐらい…感激。
カリッとソテーした鯛と粗く刻んだモロヘイヤのスープに
チーズのような食感のジャガイモのピューレが絶妙!
料理で人を幸せにできるってこのことだと思いました。

「清流のそよ風」
リゾット
「徳島すだち鮎の炭焼きリゾット」
香味野菜たっぷりで米の味と食感を残したまま
香ばしく丸焼きした鮎の骨を抜いてトッピングしてあります。
ちゅんごには真似できないだろうなぁ~

「夏の目覚め」
タリアッテーレ
「駿河湾のさくら海老と夏野菜の手打ちタリアテッレ」
ピリッと唐辛子のきいた野菜のソースとさくら海老の風味が
パスタによく絡んで、いっそう食欲がわいてきます。ここから赤ワインで。

「穏やかな陽射し」
イチボ
「高知黒毛和牛イチボのタリアータと山形からの有機野菜添え」
とおっ~ても柔らかくジューシーなのに脂っこくないイチボと
しっかり焼いた野菜をピンチョスのようにフォークで串刺しにして食べると
笑顔にならずにはいられません…

デザート「白い○」
もも
「白桃のコンポート、ザヴァイヨーネソース」
贅沢に丸のままの白桃をコンポートして、
カスタードのようなソースでコーティングしてます。
ジューシーな果肉がたまりません。

真中シェフの料理をいただくと、食材の命を活かし切ることはもちろん、
食べる人の命をも豊かにする料理の素晴らしさを実感します。
今回もたいへん楽しく、美味しい時間を過ごすことができました!

みさきまぐろきっぷでいただくランチ

城ヶ島から三崎港へ戻ってくると、やはり嘘のように凪いでます。

岸壁には最新鋭の鮪延縄船が停泊していました。
近くには船員さんやその家族の待合所などがあって、
遠洋漁業基地らしさは今でも垣間見ることができます。

第五十八事代丸
***** 今の時代、新船を建造するのは勇気のいることです ******

うらり
***** 水中観潮船は時化のため欠航停泊中 *****

「うらり」の産直センターには、たくさんのマグロ屋さんが店を構えており、
刺身用のマグロはもちろん、尾の身のブロックや
のど肉、胃袋、卵巣などの希少部位もたくさん並んでいました。

マグロを食べつくす食文化は他には見られないのではないでしょうか。
販売されてる方々もマグロを愛してるって感じが伝わってきます。

さて、マグロのランチタイムですが、まぐろきっぷ掲載店の中から
寿司や丼ぶり系のお店は避けて、マグロ料理の店を選びました。
「うらり」から道路を挟んで真ん前の「三崎館本店」です。

三崎館本館
***** 割烹旅館、創業明治四十一年という歴史 *****

三崎館本館ランチ
***** まぐろきっぷ専用?サービスランチ? *****

メバチの刺身、尾の身の天ぷら、腹皮の酢の物、酒盗
というシンプルな内容ですが、
天ぷらは下処理がよいのか生臭みが全くなく、揚げ方も最適です。
これは勉強になります。
酢の物や酒盗はビールの肴になりましたが、日本酒の方が良かったかな?
でも、この地域限定の横浜づくり一番搾りはフレッシュ感たっぷりで好みだなぁ。

このランチ以外にもたくさんコースがあるようだったので、
追加を払ってでも、もっといろんな料理がいただける方に変更したかった…

帰り際、帳場に年配の女将さんがいらっしゃったので、
自社のマグロ船のことを覚えているかと尋ねたら、
営業所がどこそこにあったとか、亡くなった先代のことも覚えてくれていて、
なんとなく自社の三崎における存在を確認できて嬉しく感じました。
機会があれば会社の仲間と一緒に泊まりでお邪魔したいものです。
(次はもう少し涼しい季節に・・・)

またバスに乗って油壷の温泉でゆっくりと汗を流して都内へ戻りました。

品川から三崎口の往復電車に現地でのバス乗り放題と、
マグロのランチに温泉までセットになって3060円はとてもお得でした!
京急は地域のために頑張ってますね。

三崎城ケ島巡り

築地の宿を7時前には出発して東銀座から品川まで移動しました。
みさきまぐろきっぷ」を品川で手に入れるためです。
品川から三崎口までは1時間と少しですが、
途中までは通勤通学の人たちで満員だった電車も
三崎口へ近づくにつれて閑散としてきて、最後は車両に数人だけになりました…
水曜日は三崎の観光施設もお休みしてるところが多くて、
観光客も少ないようです。

バスで三崎港へ着いてから、まずは三浦の総鎮守である
海南神社へお参りします。

海南神社

漁の安全や豊漁を祈願したのでしょうね。
とても地域で愛されてる神社のような雰囲気が漂ってます。

この神社で個人的に興味深いのは、
神代記における阿波忌部氏の祖「天日鷲命」も祀られていることです。
黒潮での阿波と関東圏の文化交流は至る所で見受けられるのが面白いですね。
きっと日本が建国される前からの古いお付き合いだと思います。

海南神社では夏の例大祭がこの週末に行われるらしく、
境内から商店街、港までその準備が進んでいました。
どうせなら祭りのときに来たかったなぁ~

古くから自社とお付合いのある水産会社へご挨拶し、
またバスに乗り、三崎港の向かいにある「城ヶ島」へ橋を渡ります。
終点で下りると東西に長い島の西端の近くで、灯台のある岬まですぐです。
その岬からは正面に富士山を眺めることができます。

富士山を望む
***** 富士山には雲がかかってますが素晴らしい眺めです *****

ここから島の南岸の太平洋に面した岩場を1kmほど歩きました。
空気が澄んで真夏の日照りが厳しい~
汗だくになりながら、ごつごつした道なき岩場を進みます。
観光マップでは遊歩道になってるのにどう見ても岩だけです。
海岸に沿った崖の上にもハイキングコースがあるのですが、
どうせなら海を見ながら歩きたいと思ってたらえらい目に合いました…

馬の背洞門
***** 馬の背洞門 *****

容赦なく照りつける太陽をさける木陰もなく歩いて来たので、
洞門の下に入ると吹き抜ける海風がとても気持ちいい!
この周辺にはいくつかの洞門があり場所をかえながら休みました。

昔はこの洞門の下を観光船で通り抜けていたようです。
ところが関東大震災で岩盤が隆起し海水から出てしまったとか。
台風11号の影響でかなり海は荒れていますが、
洞門の下で波をかぶることはありませんでした。

洞門裏の海
***** 岩陰は天然のクーラーのように涼しい~ *****

ずっと涼んでいたい気持ちでしたが、そういう訳にもいかず、
ここから崖の上まで登ってハイキングコースを歩きます。

城ヶ島は東西に約1.8kmの細長い島で、南側には標高30mほどの
台地が広がり波で浸食された海蝕崖が要塞のように見えます。

ウミウ展望台
***** ウミウ展望台より東京湾の入り口 *****

10月の終わりごろに北の国からウミウが飛来するそうです。
崖っぷちは安心して繁殖活動ができるんでしょうね。風は強そうだけど…

ここからさらに東へ向いて遊歩道を歩くと城ヶ島公園に着きました。
広々としてるので、季節の良い頃なら散歩にちょうど良いかもしれませんが、
なにせ今日は暑い!とりあえず東端の展望台まで行ってみました。

房総を望む
***** 安房埼灯台や房総半島を眺められます *****

ここは終戦まで東京湾要塞の一部として砲台が備えられていたらしい。
岩場まで下りる道もありましたがあまりの暑さに断念して、
城ヶ島大橋のたもとのバス停まで戻りました。
バスを待つ時間も暑さに辛抱してたので車内のクーラーにホッとします。

城ヶ島大橋から島を後に眺めてると巨大な軍艦のようにも見えます。
この島影に守られて、三崎港が遠洋漁業の基地として栄えたのでしょうね。

ここからまた三崎港へ戻り昼食にします。

みさきまぐろきっぷで自分探し

徳島にUターンしてマグロ屋に勤めてもうすぐ20年になります。
自社はもともとマグロの遠洋漁業の会社で、
神奈川の三崎港を母港に数十年営んできましたが、
遠洋漁業の方はちゅんごが入社したころには廃業し、
徳島でマグロや水産冷凍食材の卸売と冷凍食品加工をしています。

三崎は古くから良質な港湾を備え、漁場や船便での消費地にも近いこと、
魚の扱いに精通した問屋の活躍などで栄えてきました。
そして漁の餌となるイカや青魚の調達力もあり、
マグロの遠洋漁業の基地として、戦後に冷凍船が建造され始めてから
大きく発展し、マグロの水揚げ日本一を誇っていました。
そのころに自社の遠洋マグロ延縄船も三崎でお世話になっていたのです。

しかし時代とともにオイルショックなど燃料の高騰や外国船との競合、
マグロ資源の減少、魚価の低迷など、様々な試練が待ち受けていました。

そして遠洋マグロ搬入に大型運搬船が使われるようになり、
港内深度の不足や外国船の参入により貿易港としての不開港が弱点となり、
消費地へ向けた立地的な優位性が発揮できないようになりました。

そのころ静岡の清水港は大型船や外国籍船の入港が可能で、
大型の超低温冷蔵庫がたくさん建設されたことと、
高速道路網も発展して陸上輸送に時代が変化してきたことなどにより、
三崎での水揚げは減少していったのです。

ところが三崎市場のマグロのセリは水揚げほど減少が急激ではありませんでした。
他の港に水揚げされたマグロが陸送で三崎に届き、セリにかけられます。
それはマグロの目利きがマグロの文化を継承してきたゆえのブランド力かもしれません。
そして、そのマグロのプロたちが飲食などを通じて三崎を活性化させようとしています。
その空気を味わいたいと思っていました。

今回利用したのは品川から三崎口までの京急電車往復と
三崎周辺の京急バス乗り放題に、
好きな店から選べるまぐろ料理のランチ券、施設利用券がセットで
なんと3000円ほどいう「みさきまぐろきっぷ」で行ってきました。

湘南丸
***** 三崎港に停泊する実習船「湘南丸」 *****

台風の影響で海は大荒れなのに、湾内は静かに凪いでます。
これが三崎港の強みなんだと実感。
仮にもマグロで家族を養い、仕事人生の大部分をかけてきましたので、
ある意味、マグロの歴史を知ることは自分探しかもしれません。

プロフィール

ちゅんご

Author:ちゅんご
いただきマスの言葉を
大切にしたい食いしん坊です!

休日はほとんど台所で過ごし
三世代同居で食生活中心の楽しい
田舎暮らしを満喫しています

仕事も食べることばかり
徳島の小さな冷凍食品メーカーで
「食を通して人が幸せになる
社会づくりに貢献する」を理念に
商品開発に奮闘してます

あっ、ちなみに専門はマグロです
あまり登場しませんが・・・

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