昨日の休みは自宅の食品棚の不良?在庫の歳末一掃セールをしました。
食材の潰しで一番効果的なのは毎度の「カレー」です。
鍋シーズンなので溜まりまくる冷凍ストックの京葱の葉。
イマイチだった明らかにブームに便乗しただけだろ!って感じの
頂き物の食べるラー油。
何年前から眠ってるんだかわからないおばあちゃん作のにんにく酢。
おじいちゃん作の家庭菜園で真っ赤に熟れて観賞用と化したしし唐。
などなど・・・
具のメインは、夏場に食べきれず茹でてから冷凍してあった枝豆と
長崎から送っていただいた乾燥の「ささげ豆」。
毎度の如く、仕上がりに不安もありましたが、何とかできてました。

***** 自家製のドライパセリをタップりと *****
まぁまぁいけまいた。まぁまぁですけど...
カレー専門店の豆カレーには遠く及びませんでした。
今夜の肴は徳島県南「宍喰」の天日干し太刀魚です!

胡麻が振ってあるので味醂干しのように見えますが、塩だけの素干です。
美味いね! こう言う、多分、昔から変わらない素材・食材は、
これからの世代に、何が何でも残していきたい物です。
今日はとても嬉しいことがありました。
以前から徳島県西部の貞光の道の駅(ゆうゆう館)でしか、
手に入れることのできなかった究極の手作り味噌、
「忌部味噌」の取扱いをさせていただけることになったのです。
この味噌は代々その家に伝承される製法で、その土地の大豆で
何も変わることなく作り続けられているものです。
いまも地域の婦人会の皆さんが、大豆の栽培から
すべて手作りで受け継いでいる、まさしく食文化の王道です。

***** 忌部の味噌 *****
ちゅんごの夢は、こういう田舎の昔ながらの本当に美味いものを
徳島の料亭や鮨屋さんに自慢げに調理していただくことです!
年明けの大寒を迎える頃から味噌づくりが始まるので
仕込みの現場から勉強してきます! 楽しみ!
