四国地方にも、ようやく梅雨明け宣言が出されて、
徳島県南のアワビ漁も最盛期が来たかなと、
漁模様を見に出かけてきました。(今年初、真夏の海、綺麗!!)
午後2時半を過ぎると素潜りの猟師さんたちが港へ帰ってきていました。

漁協の荷受場には次々と「黒アワビ・赤アワビ・流れ子・赤ウニ」を
抱えた漁師さんたちが計量にやってきます。
淡々と収穫を秤にかけて、何事もなかったように帰っていきます。
都会の料理人さんたちが見たら、思わず、つばを飲み込むような
ぶ厚い黒アワビを生簀に残して...


殻から飛び出しそうな、こんなに活きの良いアワビ見たことありますか?
阿波踊りに浮かれた酔っ払いのように、からだを天空に差し出してます。
3キロほど、漁協の方からわけていただいて、
トンボ帰りで徳島の繁華街の、お寿司や割烹へお届けしました。
水揚げから約2時間の採れたてのアワビが食べられる街、徳島。
皆さん一度おいでぇなぁ!
水槽で活きアワビを飼って、活き造りをしている料理屋よりも、
ネタケースで活きの良いアワビを並べているお店で食べてね!
海から揚げたアワビは水槽で飼うと痩せるし、香りは飛ぶし、
硬くなるし、いいことない。一般的には...
由岐のアワビは大人気で、売れ残ったら家に買って帰るはずが、
完売でした。
