昨日は池田高校が27年ぶりの春の選抜でサヨナラ勝ちして、
喜びに包まれた感のある徳島ですが、
その前日の21日に、今年で26回目をむかえる、
徳島県勝浦町のひな祭りイベントに行ってきました。
道の駅「ひなの里かつうら」の隣にメイン会場があります。

***** 体育館のような大きな倉庫がメイン会場 *****
二胡の演奏会や阿波踊りのイベントがあり多くのお客さんで賑わっています。
期間中に様々なイベントが催されるようです。
2月23日から4月6日の開催期間中に4万人が来場されるとのこと。

***** 中央のピラミッド状の雛壇は高さ7m *****
会場には2万体以上の人形が飾られています。圧巻ですね。

***** 踊り子さんも雛壇の前で記念撮影してます *****
勝浦のひな祭りは「勝浦」つながりで、
千葉の勝浦や和歌山の那智勝浦へも広がり知名度も上がってきたようです。
この会場のある地名は古来より「生比奈(いくひな)」と呼ばれ、
「生夷」と書かれていたそうです。比奈は夷(えびす)のことで、
勝浦町史には「夷の生まれし地」とあり、生夷神社も近くにあります。
平安時代の延喜式神名帳の事代主(えびす)を冠した神社に比定されています。
ビックひな祭りの始まりの由来かどうかは知りませんが興味のあるところです。
道の駅の産直市「よってね市」で買い物してサテライト会場へ移動して、
勝浦町の一番奥で上勝町に近い「坂本地区」の「おひな街道」を見にいきます。
が、その前に腹ごしらえしなくっちゃ!
坂本には廃校になった小学校を利用した農村体験型宿泊施設の
「ふれあいの里さかもと」があり、
この期間中のランチバイキングが美味しいとの評判が気になっていました。

***** ずーっと満席! ****

***** ひとりでこれだけいただいて満腹! *****
地元のおばちゃんたち手作りのおばんざいが食べ放題。
少しずつ色んなものをいただきました!
とっても素朴で美味しい♪ こういうバイキングなら大歓迎です。
お腹もいっぱいになったところで、
ここ(校庭)に車を止めさせていただいて「おひな街道」を散歩します。

***** 民家の軒先のひな飾り *****
旧街道沿いの民家や商家の軒先には、
工夫を凝らしたひな飾りが並び、散歩にならないぐらい見とれてしまいます。

***** 散髪屋さんもこのとおり… *****
この先の古いトンネルをこえるたところにある旧庄屋屋敷の森本邸では、
おもてなしこころ満載のひな飾りが楽しめましたが、
長くなりますので次回と言うことにします。
