台風の影響が心配された徳島市の阿波踊りは、
12日から15日の4日間、無事に開催されました!
14日まで仕事でバタバタしていて、
前半の2日は街へ出かける元気がありませんでしたが、
ようやく14日と15日は踊りの渦を楽しむことができました。
今年は桟敷のチケットを買ってなかったので、
桟敷以外で楽しめる阿波踊りを紹介します。

***** 演舞場の外からパチリ *****
家から15分も歩くと一番近い藍場浜演舞場に出ます。
新町川に沿った大きな有料演舞場で有名人も踊り込んできます。
もの凄い人ごみをかき分けながら新町川沿いに東へ歩いて
新町橋の下をくぐると内町の水際公園沿いには、
数えきれないほどの屋台が繁盛しています。

***** 新町川の両岸には屋台がビッシリ *****
さて、目指すは両国橋周辺です。
この辺りが阿波踊りの中心で人通りも一番多いのですが、
踊り子の溜まり場になっていて、あちこちで踊りを披露しています。
桟敷へ踊り込むには予約の順番があり、
待ち時間が相当あるものですから
踊りたいパワーを抑えきれないのでしょう。

***** 両国橋南詰交差点 *****
阿波踊りの開催時間中は市街地の広い範囲で通行止めになりますので、
道路が踊り広場になるのです。

そしてこの交差点の脇には常設の小さな野外ステージがあり、
次々と小さな連が見事なフォーメーションを披露しています。


***** 小さなステージなので間近の鉦は大迫力 *****

***** 小さな子もノリノリで太鼓を打ってます *****
しばらくの間、座り込んで楽しんだ後は紺屋町演舞場に移動。

***** 演舞場入り口で出番を待つ踊り子で溢れてる *****
この交差点は夜の街の中心にある待ち合わせのメッカ。
今日ばかりは道路の真ん中で出番を待ちます。

***** 踊り込みの構え *****
踊り込みの順番が来ると、まず鳴り物が演舞場の入り口左右に陣取り、
踊り子を迎えるのですが、踊り子は鳴り物の合図を待つ間揃って構えます。
そして揃って踏み出す一歩目は桟敷から見るより、
場外で楽しむ方が迫力がありますね。

***** 踊り子がすべて流れ込むと鳴り物がついていく *****

***** 先に三味線や笛が流れ込む *****
音の小さな鳴り物に続いて最後尾は鉦や大太鼓など、
迫力のある鳴り物が最後尾を務めます。
演舞場の入り口も楽しめるのですが、出口は違った楽しみがあります。

***** 紺屋町演舞場出口から *****
踊り終えた踊り子が通るとき以外は演舞場の中が見られます。
タイミングが良ければ踊りを正面から見られるのです。




***** 踊り子さんはカメラを向けると微笑んでくれます *****
桟敷席からとは違ったアングルもいいものです!
演舞場は100m以上ありますので、最後の方は体力使ってますから、
酔いしれた気分を高揚させて気力で踊り切ります。
だから出口付近では踊り切った満足感に満ちた表情が見られるのです。
演舞場での踊りが終わると交通規制が解除されますから、
踊り足りない踊り子や酔客は夜の繁華街へとぞろぞろと移動します。
特に最終日の15日は、なごりを惜しむ人たちで夜中まで賑わってます。
ちゅんごもご多分に漏れずその一人で、
クーラーの効いたお気に入りのバーに駆け込み余韻を楽しみます。
このバーは通りに面してガラス張りになっており、夜の街の踊りが楽しめます。

***** 栄町、スイーツバー龍 *****

***** 店の中まで鳴り物が響いてきます *****

***** 15日はちゅんごの誕生日でした *****
毎年、この夜の街でお祝いしていただきます♪
生まれたのもこの街の隣でしたから踊りの中で育ったようなものです。
例年は、一晩は桟敷で阿波踊りを楽しむのですが、
今年は無料の阿波踊りだけで楽しみました。これもいいかな?
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