昨夜は徳島市沖浜のイベントレストラン「ラ・パージュ」さんで
古代米を楽しむ会があり参加してきました。
徳島でもこのところ赤米や黒米を栽培する方が増えてきて、
普及・活用や販路開拓のためのネットワークが動き始めています。
今回は両国の老舗鮨店「多良布久」の大将で「阿波の食術職人」平岡氏が
黒米で変わり鮨を披露してくださいました!

野沢菜と蓮根の押し鮨、野菜と玉子を巻き込んだ卑弥呼巻。
すべて阿波徳島の食材でつくってあります。
(長野名産、野沢菜漬の冬場の原料はほとんど徳島産です)
赤く見えるシャリは白米に対して15%ほどの黒米を混ぜて炊いてあります。
糯種の黒米ですから粘りが強くて相当な技術がいるでしょうね。
僅かな量でこんなに綺麗に染まるのは黒米の質がいい証拠です。
黒米は精米しておらず玄米の状態ですから栄養素もたっぷりで
色目とともに食欲をそそる雰囲気を醸し出しています。
味の方は・・・ 下手に感想を述べるのもおこがましいぐらい。

***** 美味しいシャリの炊き方を教えていただきました *****
実は先日、多良布久さんは閉店したので、
もう大将の鮨をいただくこともないのかと残念に思っていましたから、
今回のイベントはとても嬉しかったのです♪
そして店をやめた大将は、食文化の本をつくったり、
様々なイベントに忙しそうですが、
今月から4回コースの鮨講座をやることになっており、
ちゅんごも受講生として参加させていただくことにしています。

***** デザートは鳴門金時芋のケーキ *****
